ハイキングや登山、キャンピングなどのアウトドアを楽しむためには用途に合った衣服を着用することが大切です。特にマウンテンパーカーはアウトドア用だけでなく、普段着としても人気です。
そこでこの記事ではマウンテンパーカーの基本から、特徴、選び方までご紹介いたします。
アウトドアのマウンテンパーカーについて
そもそもマウンテンパーカーとはどのような衣服なのでしょうか。実は、登山専用に開発したパーカーのため、アウトドアに向いている機能が多く搭載されているのです。
マウンテンパーカーとは
マウンテンパーカーとは、登山用のフードつき防寒ジャケットのことを指します。そもそもパーカーと呼ばれる衣服は、カナダ北部の先住民族であるイヌイットが用いる毛皮製の防寒着に起源があります。
また、”マウンテンパーカー”というカテゴリーは、1968年にアメリカのシエラデザインズが発売した60/40マウンテンパーカーが最初と言われています。
アウトドアブランドから登山用途に開発された機能性の高いモデルだけでなく、ファッションブランドからタウンユースとして使用できるモデルも発売されており、メンズ・レディースともに人気があるアイテムです。
マウンテンパーカーの特徴・機能
○防風・防水・透湿性
アウトドアでは雨や風から身を守りながら、体を動かす場面が想定されます。本格的な登山用のモデルは防寒具として作られているので、高い防風性、防水性によって雨風から体を守ることができます。
さらに透湿性を備えた生地を使用している場合は、汗による湿気を服の外に排出し、快適な着心地も実現します。
最近では、ファッションブランドのモデルでは、防水までの機能がない場合が多く、はっ水加工のみを施した素材がよく使用されています。
○調整可能なフード
マウンテンパーカーの象徴ともいえるフードには、ドローコードなどで調整できるタイプが多く採用されており、雨風から体を守ります。アウトドアシーンで雨風が衣服の中に侵入し、体温が低下することを防いでくれます。
○袖にテープ留めなどが付いている
テープ留めなどで袖口のフィット感を調整することで、雨や外気の侵入を防いでくれます。
○ファスナー付きのポケットが多くついている
アウトドアでは、さまざまな道具や小物を持ち運ぶ場面も多く見られます。マウンテンパーカーのポケットにはファスナーが付いているアイテムが多いため、気づかないうちにポケットから落ちてしまった、道具が雨でぬれてしまった、風で飛ばされてしまった、といった心配は減るでしょう。
マウンテンパーカーの選び方
マウンテンパーカーは、大きく分けてハードシェルとソフトシェルの2種類があります。アウトドアの種類によって適切なものを選ぶことが大切です。
本格的なアウトドアでは、耐久性の高いハードシェルのマウンテンパーカーを選びましょう。さまざまなアウトドアブランドから、本格的なモデルのマウンテンパーカ―が発売されていますので、着用シーンに合わせてその機能性だけでなく、デザインや着用したときのフィット感も確認して選ぶとよいでしょう。
一方で、ピクニックやタウンウエアのようなライトユースでは、ストレッチ性が高くて動きやすいソフトシェルのマウンテンパーカーがおすすめです。
おすすめの商品
ソフトシェルのマウンテンパーカーに迷ったときには、機能素材を使ったSOPHNET.（ソフネット）のマウンテンパーカーがおすすめです。「ソロテックス」を使用することで、軽量かつ快適な着心地とシワになりにくさを実現しています。肌寒いときには、鞄からサッと取り出して手でシワをのばせばそのまま着用でき、ストレッチ性があるので動きのあるシーンにも活躍するアイテムです。
- SOPHNET./ソフネット
- 「SOLOTEX」 TROPICAL STRETCH WOOL MOUNTAIN PARKA
まとめ
マウンテンパーカーとは登山用のフード付きジャケットのことで、本格的なアイテムには防風・防水・透湿性を備えたアイテムも多いです。その他にさまざまなブランドからアイテムが発売されているため、用途やシーンに合わせて、デザインや機能性を確認し、適切なものを選びましょう。
