冬のランニングは肌で冷たい風を切る感覚が心地よいですが、体が温まるまでは寒さが厳しいものです。そこで防寒対策としてロングスリーブを選択する人も多いと思います。そんなロングスリーブですが、実は防寒対策だけでなく夏場での使用もおすすめのアイテムなのです。
この記事では、ランニング中にロングスリーブを着用する場合のメリットや選び方について詳しく解説していきます。
ランニング時に着用するロングスリーブについて
ランニングはオールシーズンで気軽に始められるスポーツの一つです。しかし季節や天候によって適切なウェアを選ばないと体調を崩す原因にもつながりかねません。ランニングといえば半袖シャツやノースリーブのイメージがありますが、ロングスリーブも適しています。
ロングスリーブとは
そもそもロングスリーブとはどのようなアイテムを指すのでしょうか。
長袖シャツのことを指す
ロングスリーブを和訳するとロング(long)=長い、スリーブ(sleeve)=袖という意味であり、長袖シャツのことを指します。ロングスリーブTシャツ=ロンTと略されることもありますが、ロング丈Tシャツとの混同には注意が必要です。
ランニング時にロングスリーブを使用するメリット
ロングスリーブはなぜランニングに適しているのでしょうか。ランニング用ロングスリーブによくあるメリットをまとめてみました。
冬は防寒として役に立つ
運動をしていても、体が温まるまでには時間がかかるもの。ロングスリーブは腕全体から手首までを生地が覆っているので、半袖シャツよりも防寒性が得られます。真冬の寒さが厳しい時期にはロングスリーブの上にウインドブレーカーなどを羽織ればOKですし、春や秋の涼しい時季にはロングスリーブだけで快適にランニングができるでしょう。
夏の紫外線(UV)対策にも使える
夏場はランニング中に汗をかいても、半袖シャツならすぐに乾くため快適と感じる人もいるかもしれません。しかし、実際は肌が太陽光の紫外線に晒されている状態のため、皮膚は紫外線の影響を常に受けています。
また将来シミやシワの増加や皮膚がんの原因にもなりうるので、ロングスリーブで腕を紫外線から守ることがポイントです。たとえばロングスリーブに使用される生地に、酸化チタンなどの無機微粒子を繊維に練り込んで、太陽光の紫外線などを透過させないようにし、衣服内の温度上昇を抑える機能を付与したアイテムなどもよく見られます。
転倒などによる擦り傷や怪我から肌を守る
ランニング中には道でつまずいたり、足を滑らせて転倒したりするリスクが潜んでいます。ノースリーブや半袖シャツで肌を露出するよりも、ロングスリーブを着用して万が一の怪我に備えることも大切です。
おすすめ商品
ロングスリーブは多くの商品があるので、どれを選べば良いか悩むことも多いでしょう。そこでおすすめのアイテムをご紹介します。
ルコックスポルティフ ラインジャガードモックネック長袖シャツ
ランニング用のロングスリーブで一番気になるのは汗の処理です。帝人フロンティアの「ソロテックス」を使用した、ルコックスポルティフの長袖シャツはストレッチ性が高くて動きやすいこともランニングには最適です。また抗菌・防臭機能も付与されているため、汗による雑菌や臭いが気になりません。ランニング中だけでなく普段使いにもおすすめの商品です。
まとめ
ロングスリーブとは長袖シャツのことを指し、オールシーズンでランニングに使えるアイテムです。冬には防寒としてだけでなく怪我の防止になりますし、夏には紫外線対策にもなるためおすすめです。これからランニングを始めようとしている人や続けている人も、違った目線でロングスリーブの購入を検討してみてはいかがでしょうか。