Information

2021.08.23 Mon HOW TO

夏のアウトドアの服装はポロシャツがおすすめ!上手に活用しよう

夏といえば、バーベキューやキャンプなどのアウトドアが楽しめる季節ですが、汗をかいたり、動きまわったりするためには服装選びも大切です。そこでこの記事では、夏のアウトドアにも最適なポロシャツについて、特徴や選び方をご紹介します。

ポロシャツとは

現在ではごく普通に“ポロシャツ”という名称を聞きますが、具体的にどのような衣服のことをポロシャツと呼ぶのでしょうか。

ポロシャツの定義について

ポロシャツとは、「半袖開襟で、運動に適したシャツ。前に2~3個のボタン開きがあり、かぶって着るもの」と定義されています。生地には、汗を吸いやすいニットの鹿の子やパイル地が用いられます。ポロシャツという名称は、馬に乗って行う団体競技「ポロ」の際に着用されたことに由来しています。

半袖の襟つきシャツのこと

ポロシャツの起源は、ポロ競技の選手が着ていた半袖、襟付きのシャツにあります。1920年代にテニスプレイヤーのルネ・ラコステ氏がテニスウエアとして改良し、一連のグランド・スラムを制覇するなど、大きく活躍しました。

当時テニスウエアに動きにくさを感じていたラコステ氏が、ポロの競技で着用されていた半袖、襟付きのシャツに目を付けて改良・応用したことがきっかけと言われています。ラコステ氏が開発したテニスウエアを見て、ポロの競技に着用されはじめたという説もあり、このあたりははっきりとした説がありません。

1930年代にラコステ氏がポロシャツのブランド「LACOSTE」を立ち上げ、テニスやゴルフなどのスポーツウエアとして広まっていきました。

ポロシャツの特徴

それでは、ポロシャツにはどのような特徴があるのでしょうか。

動きやすいアイテム

ポロシャツは、スポーツウエアとして広まっていたため、柔軟性に優れるニット地やタオル地などが一般的に用いられています。そのため、動きやすさや吸汗性に優れた機能を持つシャツと言えます。スポーツだけではなく、動きやすさが求められるアウトドア用途にも最適なアイテムです。

選び方

ポロシャツは今ではさまざまな素材、デザイン、カラーのラインアップが販売されています。

素材で選ぶ

〇綿
綿は吸水性に優れ汗を吸いやすい特徴があるため、汗ばむ季節に着用するには綿のポロシャツがオススメです。
一方、化学繊維に比べて速乾性は低いため、汗のべとつきが気になりだす季節には、ポリエステルなど他の素材を使用したアイテムを選択するとよいでしょう。

〇ポリエステル
化学繊維であるポリエステルは吸湿性が少なく、多少濡れてもすぐに乾燥する特徴をもっています。水に濡れるようなシーンではポリエステルのポロシャツがおすすめです。

〇混紡繊維
2種類以上の繊維を混ぜて紡いだ繊維のことを混紡繊維と呼び、それぞれの繊維のメリットを得ることができます。例えば、綿とポリエステルの混紡繊維であれば、汗をかくシーンと水に濡れるシーンの両方に適しています。

デザイン・カラー・コーディネートに合わせて選ぶ

ポロシャツを選ぶときに、素材を重視することも大切ですが、上下のアイテムのコーディネートも忘れてはいけません。ポロシャツは男女を問わず、パンツ、スカート、ジーンズなど、どんなボトムスともコーディネートできるオールマイティなシャツです。そのため、シーンに合わせて最適なデザインのカラーやポロシャツを選ぶことが大切です。

おすすめは、帝人フロンティアの「ソロテックス」を使用した、こちらのシャツ。「ソロテックス」がもつストレッチ性に加えて、吸水・速乾の機能を持たせた素材を使用しているので、ゴルフだけでなくアウトドアのような屋外活動にも最適です。


デサントゴルフ
ソロテックス鹿の子RYOKUプリントシャツ【ECO】【UV】

デサントゴルフ
ソロテックス鹿の子三段切り替えシャツ【UV】

まとめ

ポロシャツとは半袖の襟付きシャツのことです。シーンや用途に合わせて素材やコーディネートに合うデザインやカラーを選び、アウトドアを楽しみましょう。