時代は今新しい局面を迎えています。
古い価値観は淘汰され、
新しい価値観が迎え入れられている。
必要なものと不必要なものが整理され、
ニュー・ノーマルが定義される。
そんな中にあって、ファッションはいったい
どんな進化を遂げていくのでしょうか。
100年という歴史を紡ぎ続け、
新しい100年を構想するテイジンと、
業界の最前線をいく8名のクリエイター達。
その邂逅から見えてきた、
“デザイン”の新しい可能性とは。
1977年栃木県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業。セレクトショップで販売、企画、バイイングなどを勤めたのち、2008年、ロンハーマン立ち上げ時にサザビーリーグに入社。バイヤーを経て、2016年にリトルリーグカンパニー執行役員兼ロンハーマン事業部事業部長兼ウィメンズディレクターに就任。
1992年、静岡県生まれ。高校の頃から建築を学び、卒業後はハウスメーカーで建築士として活動。その後、アパレル業界に転身。販売員としてアパレル会社に勤務したあと、2018年に独立。現在は株式会社CREST ISLAND代表取締役として、セレクトショップ「PLUS81」の運営と、自身のブランド「CLESSTE」のディレクションを手がける。SNSの合計フォロワー数は30万人を越え、同世代への影響力は絶大。
1953年、アメリカ合衆国ニューヨーク州、ニューヨーク市生まれ。1977年、大学卒業と同時に株式会社スズヤ入社。1978年にビームスに入社し主要ショップの店長、バイヤー、ディレクター、プレス、企画部長を歴任したのち、1989年にユナイテッドアローズ設立。2004年に英国王立美術学院より名誉フェローを授与。現在はユナイテッドアローズにて上級顧問クリエイティブ・ディレクション担当を務める。
ブルックスブラザーズジャパンでプレスを努めたのちに独立。2014年にパンツ専業ブランド〈NEAT〉を立ち上げる。自他共に認める洋服中毒者で、特にアメリカ古着に精通。深い造詣をベースに生み出されるデザインは幅広いファンから支持を集めている。アタッシュドプレス「にしのや」ディレクターも兼任。PRディレクターとしての信頼も厚い。
洗練された日常着を目指し98年「SOPH.」を設立 (2002年にSOPHNET.へ改名)、翌99年には架空のフットボールチームを想定し「F.C.Real Bristol」を、2008年にはメンズウェア(ユニフォーム)の実験的プロジェクト「uniform experiment」をスタートするなどチャレンジングな戦略でシーンを牽引し続けている。7月末には渋谷の新たな複合商業施設「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」内に新店のオープンを控えている。
高校卒業後、渡英。帰国後、青山学院で経済史を学ぶ傍ら、独自で服づくりをはじめる。2001-2002 秋冬シーズンより〈soe〉をスタート。2008年にシャツ専門のレーベル〈soe shirt〉を立ちあげ、2013年にオリジナルのコンセプトショップ〈M.I.U〉をオープン。2016年にはパリでコレクションを発表するなど、どこか実験的な試みでファンを魅了し続けている。2018年にデザイナーを退き、現在はディレクターとしてブランドを監修。
雑誌「POPEYE」でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。その後スタイリスト、ファッションディレクターとして活躍。日本のファッションシーンを最前線で牽引してきた。パリとミラノのコレクション観覧歴は25年以上。自他ともに認める、モード・ファッションの伝道者。
1997年ユナイテッドアローズに入社。2006年にセレクトショップ「Liquor,woman&tears」、2010年に新レーベル「ユナイテッドアローズ&サンズ」を立ち上げ、シーンに新風を巻き込む。2018年独立。今日本で最も影響力のあるファッショニスタの一人として、世界を股にかけ活躍中。
数多くの女性誌で活躍するトップスタイリスト。セレブリティからも信頼が厚く、ファッションブランドとのコラボレーションも多数。雑誌BAILAの連載をまとめた『「6割コンサバ」の作り方』(集英社刊)や、『おしゃれの想像力』(幻冬舎刊)など、著書も人気。同性から絶対的な支持を得ている。